中井貴一の父が佐田啓二という話やお笑い芸人きくりんとの関係など、何かと話題になっているようですね。また、BS時代劇にも主演されるとか。
そこで、今回は、中井貴一の父が佐田啓二という話やお笑い芸人きくりんとの話題、BS時代劇『雲霧仁左衛門』の話に触れていきます。
中井貴一の父、佐田啓二について
ふぞろいの林檎たち等、代表とされる数々のドラマで名演技をされてきた俳優中井貴一さん。
現在ではTBS系ドキュメンタリー番組『夢の扉+』でナレーションも務めており、俳優だけでなくタレント・ナレーターとしても活躍されていますよね。
そんな中井貴一さんの父が、名俳優であった佐田啓二さんだということを皆さんご存知ですか?
佐田さんは俳優として活躍されていた当時かなり人気の俳優でした。
代表とする映画作品は『不死鳥』・『君の名は』ですね。
1947年松竹大船撮影所に入社し、翌年、映画『不死鳥』で、いきなり当時大スターだった女優田中絹代さんの相手役に抜擢されラブシーンを演じられ話題になりスターの仲間入りを果たしました。
それ以降も、『君の名は』を始め数々の映画・ドラマに出演し大スターとして活躍されていた役者でした。
しかし、37歳の頃不慮の事故に遭いこの世を去ります。
大スターと言われるほど人気役者であり、まだ若かっただけに、非常に惜しい人が亡くなりました。
それも中井さんが3歳の誕生日を目前にしていた時に亡くなられたそうなので、父に対する想いはひとしおではないでしょうか。
俳優になるきっかけも、中井さんが17歳の頃父の法事の席でスカウトされたことがきっかけだったとか。
きっと父の後を追いかけ俳優の道に進まれたのでしょうね。
中井貴一ときくりんの関係は?
中井貴一さんとお笑い芸人きくりんさんがなにか関係していると話題になっているようですね。
一体、どういう関係なのでしょうか?
お笑い芸人きくりんさんは、昔、玉ちゃんMCのCS番組『ゲームレコードグランプリ』に出演し、ファミコンゲームの縛りプレイでその腕を競っていた売れないお笑い芸人(当時の共演者はHi-Hi・アキラボーイなど)でした。
そのきくりんさんが、先日中井貴一さんのモノマネで大ブレイクしたことで話題になりました。
おそらく中井貴一さんとの関係は、きくりんさんが彼のものまねでブレイクしたということでしょう。
▼きくりんさんの中井貴一モノマネ映像
http://www.youtube.com/watch?v=-HDF68-s6bQ
まだ本人の前でものまね芸を披露されてはいないそうですが、果たして中井さんはこのモノマネ芸をどのように感じているのでしょうか。
ウケはいいみたいですがちょっと悪意を感じる部分もあるおで、容認されるかどうかは微妙ですね。
中井貴一出演BS時代劇『雲霧仁左衛門』とは
最後に、10月4日、中井貴一さん出演のBS時代劇『雲霧仁左衛門』をご紹介します。
この時代劇は、『殺さず・犯さず・貧しいものからは奪わず』をモットーとした盗賊:雲霧仁左衛門(役:中井貴一)が重罪や放火・盗賊を取り締まる火付盗賊改方の長官:安部式部(役:國村隼)が江戸を舞台に壮大な捕物帳を展開するストーリーの時代劇で、大まかなくくりだけで言えばルパン三世のような感じの時代劇といってもいいかもしれません(もちろん時代背景やキャスト等は全く異なりますが・・・)ね。
▼以前、松竹映画として放映された『雲霧仁左衛門』の一部映像
火付盗賊改方の目をかいくぐり颯爽と盗みに入る雲霧仁左衛門と盗賊団に盗みに入られ悔しい思いをしながらも必死で捕まえようとする火付盗賊改方長官:安部式部との捕物激が見どころで、この時代劇を通じてどんな捕物が展開されていくのか非常に楽しみです。
気になる方は、10月4日20:00から放送開始されますので、ぜひご覧下さいね。
ドラマ・映画などに出演される度に演技の幅を広げ円熟味を増してきた中井貴一さんが、父:佐田啓二を超えるような素晴らしい役者になられていくことを期待しながら、今後の活躍を注目していきたいですね。
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